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IH式鋼床版舗装撤去工法 スマートリムーブ工法

「安全性」を高める製品・工法 「快適性」を高める製品・工法 「維持補修」に最適な製品・工法 「施工性」に優れる製品・工法

■NETIS:KT-100056-VR

カテゴリー:舗装工法>車道アスファルト舗装>維持補修

IH技術で鋼床版舗装を静かに剥ぎ取る

概要

電磁誘導加熱(IH)技術によって鋼床版を発熱させ、アスファルト舗装下面の接着層を軟化させることで、鋼床版の既設アスファルト舗装を静かに剥ぎ取る工法です。発熱原理:①「加熱コイル」に電流を流すと「磁力線」が発生する。②磁力線の働きで鋼床版に「うず電流」が流れる。③鉄の電気抵抗によって鋼床版が発熱する。

特長

  1. 作業騒音が従来方法より約20dB低減します 。工事騒音低減が求められる現場への適用が有効です。
    ※従来のブレーカによるはつり(約90~100dB)
     スマートリムーブ工法による剥ぎ取り(約70~80dB)

用途

  • 鋼床版のアスファルト舗装の撤去
橋梁上の鋼床版舗装撤去風景
スマートリムーブ工法 施工模式図
発熱原理
  • 従来のブレーカによるはつり(約90~100dB)
  • スマートリムーブ工法による剥ぎ取り(約70~80dB)