技術情報

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杉や檜の樹脂を用いた土系舗装 パーフェクト・ソーラーベース

カテゴリー :
    舗装 > 歩行者系舗装 > 土系・木質系 > 

ソーラーパネルの発電効率と維持管理を容易に

概要

特殊処理した抗菌性や保水性に優れる杉や檜の樹皮と真砂土を混合した「パーフェクト・ソーラーベース用混合物」を、ソーラーパネルの基盤に用いた舗装です。

特長

  1. 雑草が生えにくい(防草性):抗菌作用によって雑草が発芽・成長しにくい。
  2. 埃が立ちにくい(防塵性):保水性を有しており土埃が発生しにくい。
  3. ソーラーパネル自体の温度が上がりにくい:保水性・明色性が高く、表面温度が上昇しにくいため、発電効率が向上します。
  4. 土地返還時の復元が容易:天然素材のみの使用で環境負荷がなく、原状回復が容易です。
  5. 経済的:維持管理を含めたトータルコストが低減します。

用途

  • ソーラーパネルの基盤
適用例
防草性の比較例(施工後6年経過)

断面図

断面図
断面例(施工厚は路床の不陸の程度や混合方式などを勘案して決定します。