



床版浸透補強型複合防水工法 ハードフレッシュ工法
カテゴリー :
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舗装 > 車道アスファルト舗装 > 橋面防水 >
床版上面からの補強効果と高い防水性能
概要
既設床版のひび割れに深く浸透し充填・接着する高浸透型防水材とアスファルト加熱型塗膜系防水材の併用により、床版の補強効果と高い防水性能が期待できる道路橋床版防水工法です。首都高速道路㈱との共同研究により開発した工法で、同社設計要領に準拠しています。
特長
- 床版補強効果:粘性の低い高浸透型防水材が細いひび割れや貫通ひび割れの内部深くまで浸透・充填・接着することで、床版剛性の回復が期待できます。
- 高い防水性能:浸透型と塗膜系の防水層を併用するため、高い防水性能が得られます。
- 修繕工事に適する急速施工:高浸透型防水材は化学反応で硬化する樹脂系材料です。低温でも硬化時間が短く(5℃で20~30分)、急速施工が可能です。
用途
- 下面からの床版補強が困難な箇所
- 防水層に高い防水性能が求められる箇所
- 舗装の補修と床版防水工を同日施工し即時交通開放を行いたい箇所

