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中温化アスファルト混合物 エコファイン

カテゴリー :
    製品 > 中温化(低炭素)アスファルト混合物 > 

CO2排出量削減や省エネ、寒冷期の施工性改善に効果

概要

特殊添加剤を用いて、製造時の混合性や舗設時の締固め性を向上させたアスファルト混合物です。通常と同等の作業性で製造温度を30℃下げる場合(中温化)と、製造温度を下げずに高い作業性の混合物とする場合(施工性改善)とがあります。

  • ・環境省の環境ラベル等データベース(事業者による取組)に登録
  • ・グリーン購入法「公共工事(資材)」に適合

特長

  1. 省エネルギー(中温化): 製造温度低減により化石燃料の消費量を削減できます。
  2. CO2 排出量の削減(中温化):化石燃料の使用量低減により混合物製造時のCO2 排出量を約15% 削減します。
  3. 品質の確保(施工性改善):作業性・締固め性が向上します。また混合物温度が低下しても通常と同等の作業性があるため、舗設可能な時間や運搬可能な距離が伸長します。

用途

  • 中温化:環境配慮が求められる舗装工事、早期開放が求められる交通規制工事、熱劣化による変色が懸念されるカラー舗装工事 
  • 施工性改善:混合物の温度低下が懸念される寒冷期や遠隔地の工事、高い作業性が必要な特殊混合物や人力施工の工事

関連

タイプⅡ 環境ラベル

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