●従来よりもアスファルトを薄く施工できます。舗装の品質は従来と変わらないため、ローコスト、省資源を可能にしました。(薄層排水性アスファルト舗装「
セーフペーブ」)
●上下の層をより強く付着させて丈夫な道路にするため、一般的にアスファルトを敷きならす前に
タックコート(乳剤)を散布します。セーフペーバは、
乳剤散布とアスファルト混合物の敷きならしを同時に行えるようにしました。
●元々は、高品質・省資源・ローコストを目的とした薄層排水性舗装用として開発した機械です。しかし道路を汚さない、施工時間短縮、工事渋滞緩和、安全性向上等、数多くの副次効果があり、その他の用途でも大活躍しています。
●セーフペーバは、Screg社(仏)とCAMAS社(英)の承諾を得てNIPPOが自社開発しました。
アスファルト混合物を敷くアスファルトフィニッシャの機能に、乳剤を散布する機能を設けた構造
セーフペーバの作業の様子。アスファルトを敷く前に乳剤を散布する